ゴルフ世界ランキング歴代No.1&No.2

記事内に広告が含まれています。

2017年、松山英樹が世界ランキングで日本人最上位タイの4位に浮上。今年最初のメジャー大会「マスターズ」でも大きく期待されました。3日目、最終ホールでまさかの4パット・ダブルボギー!最終日頑張りましたが残念ながら時既に遅し、でした。これからパターの調子を上げていければ残り3つのうちどれかを制覇することも可能だろうと期待しています!がんばって!!

スポンサーリンク
マスターズに限らず、メジャー大会は世界ランキング上位者が勢揃いするので見応えのあるプレーが多いですよね!
今年のマスターズは優勝候補筆頭にも挙げられていた世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンがまさかの階段からの転落というアクシデントで欠場となって少し寂しいですが、それでも上位陣がスーパープレーで魅了してくれています。

そんな素晴らしいプレーでファンを魅了する世界トップランカーですが、その頂点に君臨する「世界ランキング1位」を獲得した選手って意外と少ないんですよね。現在1位のダスティン・ジョンソンで実は20人目なんです。

そもそも1985年に制度化されたまだ新しい制度ってのもありますし、現在の制度とは違い日本ゴルフツアーのポイントが高かった時期があったりするので単純に今の順位とは見方が違う面もあります。それでもトップに立つことは偉大なこと!残念ながら1位になれず2位止まりで涙を飲んだ選手とともに、ここでまとめてみようと思います。

歴代ワールドランキング1位(2017.4.30現在)

世界ランキング1位になった選手と1位を維持した通算週、そして獲得したメジャータイトルをご紹介します。

1.ベルンハルト・ランガー(Bernhard Langer / 西ドイツ)
初回到達日:1986年4月6日
1位の通算週:3週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(2勝:1985年・1993年)

2.セベ・バレステロス(Seve Ballesteros / スペイン)
初回到達日:1986年4月27日
1位の通算週:61週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(2勝:1980年・1983年)
全英オープン(3勝:1979年・1984年・1988年)

3.グレッグ・ノーマン(Greg Norman / オーストラリア)
初回到達日:1986年9月14日
1位の通算週:331週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(2勝:1986年・1993年)

4.ニック・ファルド(Nick Faldo / イングランド)
初回到達日:1990年9月2日
1位の通算週:97週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(3勝:1989年・1990年・1996年)
全英オープン(3勝:1987年・1990年・1992年)

5.イアン・ウーズナム(Ian Woosnam / ウェールズ)
初回到達日:1991年4月7日
1位の通算週:50週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:1991年)

6.フレッド・カプルス(Fred Couples / アメリカ)
初回到達日:1992年3月22日
1位の通算週:16週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:1992年)

7.ニック・プライス(Nick Price / ジンバブエ)
初回到達日:1994年8月14日
1位の通算週:44週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(1勝:1994年)
全米プロ(2勝:1992年・1994年)

8.トム・レーマン(Tom Lehman / アメリカ)
初回到達日:1997年4月20日
1位の通算週:1週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(1勝:1996年)

9.タイガー・ウッズ(Tiger Woods / アメリカ)
ゴルフ世界ランキング タイガー・ウッズ Tiger Woods
(画像出典:http://www.pgatour.com
初回到達日:1997年6月15日
1位の通算週:683週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(4勝:1997年・2001年・2002年・2005年)
全米オープン(3勝:2000年・2002年・2008年)
全英オープン(3勝:2000年・2005年・2006年)
全米プロ(4勝:1999年・2000年・2006年・2007年)

10.アーニー・エルス(Ernie Els / 南アフリカ共和国)
初回到達日:1997年6月22日
1位の通算週:9週
【獲得メジャータイトル】
全米オープン(2勝:1994年・1997年)
全英オープン(2勝:2002年・2012年)

11.デビッド・デュバル(David Duval / アメリカ)
初回到達日:1999年3月28日
1位の通算週:15週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(1勝:2001年)

12.ビジェイ・シン(Vijay Singh / フィジー)
初回到達日:2004年9月6日
1位の通算週:32週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:2000年)
全米プロ(2勝:1998年・2004年)

13.リー・ウエストウッド(Lee Westwood / イングランド)
初回到達日:2010年10月31日
1位の通算週:22週
【獲得メジャータイトル】
なし

14.マーティン・カイマー(Martin Kaymer / ドイツ)
初回到達日:2011年2月27日
1位の通算週:8週
【獲得メジャータイトル】
全米オープン(1勝:2014年)
全米プロ(1勝:2010年)

15.ルーク・ドナルド(Luke Donald / イングランド)
初回到達日:2011年5月11日
1位の通算週:56週
【獲得メジャータイトル】
なし

16.ローリー・マキロイ(Rory McIlroy / 北アイルランド)
初回到達日:2012年3月4日
1位の通算週:95週
【獲得メジャータイトル】
全米オープン(1勝:2011年)
全英オープン(1勝:2014年)
全米プロ(2勝:2012年・2014年)

17.アダム・スコット(Adam Scott / オーストラリア)
初回到達日:2014年5月18日
1位の通算週:11週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:2013年)

18.ジョーダン・スピース(Jordan Spieth / アメリカ)
初回到達日:2015年8月16日
1位の通算週:26週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:2015年)
全米オープン(1勝:2015年)
ジョーダン・スピース スイング動画

19.ジェイソン・デイ(Jason Day / オーストラリア)
初回到達日:2015年9月20日
1位の通算週:51週
【獲得メジャータイトル】
全米プロ(1勝:2015年)

20.ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson / アメリカ)
初回到達日:2017年2月19日
1位の通算週:11週
【獲得メジャータイトル】
全米オープン(1勝:2016年)

スポンサーリンク

歴代ワールドランキング(1位になれていない)2位

2位まで来たらやっぱり1位を獲得したい!誰でも思うことですが、残念ながらあと一歩及ばず頂点に上り詰めることができなかった残念な選手も紹介します。まだチャンスが残されている選手も多いですが、年齢的にも厳しいかな?という選手もたくさん。
初めて2位になった時期と2位を維持した通算週、獲得したメジャータイトルを、『2位の合計週が長い順』にご紹介します。

1.フィル・ミケルソン(Phil Mickelson / アメリカ)
初回No.2到達日:2001年2月11日
2位の通算週:270週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(3勝:2004年・2006年・2010年)
全英オープン(1勝:2013年)
全米プロ(1勝:2005年)

2.ジム・フューリック(Jim Furyk / アメリカ)
初回No.2到達日:2006年9月10日
2位の通算週:39週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(1勝:2003年

3.ホセ・マリア・オラサバル(José Maria Olazábal Manterola / スペイン)
初回No.2到達日:1991年3月17日
2位の通算週:35週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(2勝:1994年・1999年)

4.コリン・モンゴメリー(Colin Montgomerie / イギリス・スコットランド)
初回No.2到達日:1996年3月17日
2位の通算週:24週
【獲得メジャータイトル】
なし

4.ヘンリク・ステンソン(Henrik Stenson / スウェーデン)
初回No.2到達日:2014年3月25日
2位の通算週:24週
【獲得メジャータイトル】
全英オープン(1勝:2016年)

6.サンディ・ライル(Sandy Lyle / イギリス・スコットランド)
初回No.2到達日:1988年4月10日
2位の通算週:23週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:1985年)
全英オープン(1勝:1988年)

7.セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia / スペイン)
初回No.2到達日:2008年11月9日
2位の通算週:18週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:2017年)

8.マーク・オメーラ(Mark O’Meara / アメリカ)
初回No.2到達日:1998年9月6日
2位の通算週:15週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(1勝:1998年)
全英オープン(1勝:1998年)

9.スティーブ・ストリッカー(Steve Stricker / アメリカ)
初回No.2到達日:2009年9月6日
2位の通算週:12週
【獲得メジャータイトル】
なし

10.デービス・ラブⅢ(Davis Love Ⅲ / アメリカ)
初回No.2到達日:1998年7月19日
2位の通算週:5週
【獲得メジャータイトル】
全米プロ(1勝:1997年)

11.バッバ・ワトソン(Bubba Watson / アメリカ)
初回No.2到達日:2015年2月22日
2位の通算週:4週
【獲得メジャータイトル】
マスターズ(2勝:2012年・2014年)

12.コーリー・ペイビン(Corey Pavin / アメリカ)
初回No.2到達日:1996年6月2日
2位の通算週:1週
【獲得メジャータイトル】
全米オープン(1勝:1995年)

メジャーに手が届かないことで有名だったセルヒオ・ガルシアがついに2017年マスターズでメジャー制覇!おめでとう!!あとは世界ランキングで1位を獲得すれば万々歳。期待したいです(^^♪

ガルシアのメジャー制覇で減りましたが、2位にまで上り詰めているがまだメジャーを制していない選手があと2名残っています。(コリン・モンゴメリー、スティーブ・ストリッカー)
逆に多いのがメジャー制覇はしているのに世界ランキングでトップに立ててない選手、なんと10人!1回くらいは1位になりたいでしょうに、なんとも残念ですね。

でも、メジャー獲ってないのに1位になった選手(リー・ウエストウッド、ルーク・ドナルド)の方がちょっとカッコ悪いかな?なんかどさくさ紛れだったの?って思われますもんね^^;
2人とも年齢的に厳しいと思いますが、メジャー1勝だけでも頑張って獲ってもらいたいもんですね(^^♪

タイトルとURLをコピーしました