松山英樹フェニックスオープンで米PGAツアー4勝!メジャーへGo!

毎週ゴルフネットワークのUSPGAツアーを全て視聴録画しています。
ゴルフの試合は長時間。最近忙しいので全部観るのはなかなか大変。「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」もやっと昨日で観終わりました^^;
遅くなりましたが「松山英樹、おめでとう!」。

松山英樹フェニックスオープン優勝
(画像出典:http://www.pgatour.com

フェニックスオープンの優勝はいろいろな記録の更新となりました。

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更新記録

まず、松山英樹初の「PGAツアー連覇」に「PGAツアー年間複数回優勝」。フェニックスオープンは2年連続の「プレーオフ」を制しての優勝ですね。
マッチプレーがめっちゃ強い、というイメージはないですがプレーオフに限ると3戦3勝無敗。ここぞという集中力の高さ、メンタルの強さまさに一級品です!

そして今回の優勝がPGAツアー4勝目!
日本人選手としては丸山茂樹プロの3勝の記録を抜いてPGAツアー歴代最多優勝となりました。
「あれ?5勝じゃないの?」と一瞬思ったのですが、ヒーローワールドチャレンジは豪華なメンバーですがノンオフィシャルな大会。でも世界の注目が高い大会での優勝ですから価値ある勝利でしたね(^^♪

ワールドゴルフランク

今回の優勝でもワールドゴルフランク3位以内にはまだほんの少し届かなかったのは残念なことです。ただ、上位陣ではローリー・マキロイは疲労骨折で戦線離脱中だし、ジェイソン・デイのパットの調子もなかなか上がって来ない、ダスティン・ジョンソンも少しパットを替えて何戦かはパッティングの調子は良かったですが最近はまた調子を下げています。松山の次戦以降の調子次第ですが、世界ランク3位内に入るのも時間の問題だとは思います。

現在のところ日本人としての世界ランク最高位記録は中嶋常幸の4位。確かに中嶋常幸は世界4大メジャー全てでトップ10入りするなど輝かしい記録を残していますが、メジャー大会やアメリカPGAツアーで優勝したわけでもない中での4位。これは日本ツアーのポイントが高かった当時だからからこその順位で、世界の強者が集まる大会でないと大きなポイントが獲得できない現行制度下と比較すること自体がナンセンス。
ただ、記録は記録。そういう背景なんてほとんど説明されないので中嶋常幸の方が凄いように扱われています。中嶋さんも迷惑しているんじゃないかな??
それでも松山英樹はこの難しい条件下でも世界ランク3位内に、いや1位を獲得する可能性・期待値がかなり高い!世間の誤解を解くより文句なしの「日本人歴代最高選手」として君臨してもらいたいと思います。

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高まるメジャーへの期待

松山自身も今一番欲しいタイトルは直近の「マスターズ」でしょうね。

2016-17シーズン、日本だけでなく世界中のゴルフ関係者がこぞって名を挙げる『現時点の注目選手』は間違いなく「松山英樹」と「ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)」ですね。
ジャスティン・トーマスについては前にメジャー獲得の可能性について考察してみましたが、松山英樹は勝るとも劣らない可能性を秘めています。

「優勝」はパッティングの出来次第だと思いますが、他の有力選手と比較して確実性が高いのは「上位」に入れる可能性です。

PGAツアーで優勝するのに欠かせないのが「パッティング」の調子の良さです。
ショットがいくら良くてもなかなかバーディーやイーグルを叩き出し続けるのは難しく、パッティングが入らなくてイライラしてショットまで調子を下げてしまう選手、よく観ます。
松山の凄いところはパットが入らなくても我慢してスコアをまとめてくる力です。技術はもちろん精神力が凄い!バーディーやイーグルを獲る「攻め」のメンタルも強いですが、とくにボギーを叩かないスコアを「守る」ことに関して高い集中力とメンタルの強さを感じます。
パッティングの調子がもっと上がれば、今年ですんなりメジャーを獲得することができるでしょう!

そういえば松山少し身体が大きくなった気がします。飛距離が前よりかなり出ている気がしますが、筋肉量が更に増えたからかな?
フェニックスオープン72ホール目、最終日18番のドライバーショットは凄かったです!アドレナリンが出ていたのでしょう、いつもよりかなり振っていました。そのドライバーの飛距離、キャリーで320ヤード超え、ランを入れたトータル飛距離で350ヤードを超えて並居る飛ばし屋を抑えてその日の最高飛距離を叩き出していました。すっかり飛ばし屋の仲間入りですね♪

松山英樹ドライバーショット★スロー再生あり (Hideki Matsuyama 2014/11)

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松山のプレーを観て石川を知る

ゴルフネットワークでは日本人選手のプレーをしつこいくらい放送します。
松山英樹と石川遼って何が違うんだろうって思って番組を観ていますが二人の違いって、結局「メンタル」の違いだな、とつくづく思います。

石川遼の「技術」は決して劣っているわけではなく、世界レベルと比べて遜色は全くないと思います。ただ、そのレベルの人ってPGAツアーに出場している選手にはゴロゴロいたりするんですよね。
調子が良い時もあれば悪い時もあるし、運がある時と無い時もあります。優勝できるレベルの人でも優勝どころか予選落ちしたりしてビックリすることも多いです。
フェニックスオープンで言えば、ジャスティン・トーマスは予選落ちしました。ハワイで2連勝してきてもあっさり予選落ちしたりもするんです。不思議です。この試合のトーマスはパッティングがことごとく決まりませんでした。パットの調子の悪さがショットの調子も落としてやる気も落として予選落ち。PGAツアーあるあるです。途中から目が死んでましたね^^;
PGAツアーは難しいセッティングの時も多く、バーディーが取れるホールが限られています。限られたチャンスでしっかりバーディーを取り、取れないホールではしっかりパーをセーブする。ここぞという時のメンタルの強さがショットや結果に現れます。上位選手はこういうのが上手いです。その最たるが松山英樹ですね。

石川遼もここぞという時に結構いいパフォーマンスを見せてバーディーを獲っていきます。それはいいんです。ただ、きっちりパーセーブしないといけない難ホールでスコアを維持できないことが圧倒的に多く、せっかくのバーディーを台無しにしてしまうことが多いです。「攻め」と比較してて「守る」際のメンタルが圧倒的に弱いのです。
当たり前です、4つバーディー獲っても4つボギーを叩いたらイーブンパープレーです。こういうのが石川には多い。松山なら2バーディーノーボギーで2アンダープレーでしっかりスコアを作っていきます。こういう結果になった時、石川は「技術」を口にします。技術も大事ですが、技術を引き出すためのメンタルが、こと「守る」際に弱々になっていることにまだ気づいてないようです。メンタル一つで成績が大きく変わるのはジェイソン・デイやジャスティン・トーマスなど多くの人で体現しています。
石川には早急に優秀なメンタルトレーナーを付けることを提案したいです。今年は特に公傷制度明けで限られた試合数しか出場できない石川です。限られた試合で結果を出すのには今の状態ではかなり厳しいと言わざるをえません。周りがちゃんとサポートしてあげて今季125位内に入り、「2017-18シーズン」は正規メンバーとしてPGAツアーで暴れて欲しいですね^^

石川遼(Ryo Ishikawa)ドライバーショット【スロー再生あり】2014年ダンロップフェニックス

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今季の注目したい選手

松山英樹とジャスティン・トーマス(Justin Thomas)以外の注目選手を挙げておきます。メジャーだけでなくPGAツアーで活躍が期待されるも選手をピックアップしています。

まずは若手から。

ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)
デビューしてすぐに大活躍したので若手感はありませんが、れっきとした若手です。大舞台での強さや落ち着いた雰囲気、帽子を脱いだ時の毛量など、確かに若手離れはしていますが若手です。
そんなジョーダン・スピースですが2016年マスターズ以来少しスランプ。しかし直近5試合を見ると全てトップ10フィニッシュ(うち優勝が1回、トップ5が2回)しており、観ていても明らかに調子を上げてきています。

安定してきた要因はやはり最大の武器である「パッティング」の調子が戻ってきたこと。2016年のマスターズ最終日の信じられない失速の後、ショットだけでなくパッティングの調子まで落としていました。
最初にショットの方は乱れ出しました。飛距離を伸ばそうとしたのか少し振り遅れ気味になり右へ外すシーンが散見。特にドライバーでよく右へプッシュアウトしていました。まだ時々右へ外すシーンがありますが、明らかに減ってきています。本調子までもう少しってとこですね。
ショートゲームはもともと上手いですが、ショットが悪くなるとメンタルに影響したのか明らかにミドル~ロングパットの入る確率が減りました。それが今年に入ってからは観ていて「入る!」と思うパットが確実に増えてきています。自信を取り戻しつつあるようです。
問題は今年のマスターズ。2016年の悪夢(アーメンコーナー12番ショートホールで池ポチャ2回)を払拭し優勝争いができるのか?克服すれば2017年に完全復活あるでしょうね!

[ジョーダン・スピース]ドライバーショット【スロー再生あり】2014年スイング動画

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
セルヒオ・ガルシアと同じスペイン人ゴルファーで、世界アマチュアランキング1位の他、2015年と16年にはアマチュアゴルファー最高栄誉「ベン・ホーガン・アワード」を史上初めて2度獲得。アマチュア時代から高い注目を浴び、2016年「全米オープン」でローアマチュアを獲得した後にプロ転向。全米オープン翌週の米PGAツアー「クイッケンローンズナショナル」でプロデビューし、いきなり優勝争いを演じました。(結果は3位)
その後も「RBCカナディアンオープン」で2位タイに入るなど活躍を続け、ついに「ファーマーズインシュランスオープン」で劇的な逆転優勝を果たしました。
この試合、上位が団子状態で抜け出すプレイヤーがいないと思っていたところ、勝負所の最終18番ロングホールで優勝を決定づける「イーグルパット」を決めたのは記憶に新しい。2オンを狙ったセカンドショットはピン方向に向かうが少し奥に転がりフリンジ(カラー)へ。優勝を意識した中での、下りの難しいイーグルパットを完璧に決めたことで勝負強さを証明。
飛距離も出るし、ショットの精度も高く、パッティングも上手い、穴のない選手で今後活躍することはまず間違いないでしょう!

来年のライダーカップにも恐らく選出されるでしょう。明るい性格のようですし、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか今から楽しみです(^^♪

オリー・シュナイダージャンズ(Oliver Schniederjans)
名前が長い!帽子を被らない!でもハンサム!
2016-17年シーズンからPGAツアーに参戦している期待の新人イケメンゴルファーです(^^♪
ジョーダン・スピースジャスティン・トーマスらと同世代でジュニア時代から競い合っていた仲間。
ジョージア工科大学で経済学の学位を取得し、大学を卒業にプロ転向したため同世代からは少し出遅れてしまったが、ウェブドットコムツアーを経てPGAツアーのシード権を獲得。
身長185cmの長身を活かし、ウェブドットコムツアーでは平均飛距離308.7ヤードをマーク。
まだ少し精神的に弱いところがあり、優勝争いで自滅したりしていますが、メンタルがもっと強化されてきたらツアーで怖い存在になると期待しています^^

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ここからはベテラン勢。

ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)
先週の「フェニックスオープン」で松山英樹とプレーオフで4ホールを戦った選手「ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)」。2014年には宮崎で開催される「ダンロップフェニックス」に出場。練習熱心で日本選手なんかより断然練習していました。その際にサインや写真、動画を撮らせてもらいましたがとっても優しいいい人でした(^^♪
そういえば2014年のダンロップフェニックスで優勝したのも松山英樹ですね。英樹と縁があるようです^^

2012全米オープン優勝 シンプソン(Webb Simpson) アプローチショットの練習

世間的には2012年の全米オープンを制したことで有名ですが、パッティングのアンカーリングが禁止されてからしばらく低迷していました。ただ2015-16シーズンから予選落ちも少なくトップ10に2回入るなど少しずつ調子を上げてきていました。飛ばし屋ではないですがショットの技術は高く、アームロック式のパッティングに切り替えて弱点のパターを克服しつつあるので今季のPGAツアーでは優勝争いにしばしば顔を出してくるのではないかと期待しています。
2014年のダンロップフェニックスで会ったことがある選手ってやっぱり応援しちゃいますね(^^♪ 今年は復活の1勝を期待したいです(^^♪

フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)
最近は20代の若手選手が大活躍しており世代交代を感じさせます。
若手からみたらお父さんのような存在のフィル・ミケルソンですが、心配したヘルニアの手術も無事終えてPGAツアーに復帰。先週のフェニックスオープンでは最終日のバックナインで失速してしまいましたが、確実に復調しているように思います。
2013年の全英オープンの優勝以降、すっかり勝ち星から見放されているように思います。
2014年全米プロで2位、2015年マスターズで2位タイ、そして2016年の全英オープンではヘンリク・ステンソンとのマッチプレーのような優勝争いで2位に敗れたのは記憶に新しいですね。
毎年大舞台で存在感をアピールしていますが、タイトルに手が届いてないことは本人が一番悔しい思いをしていることでしょう。

今年は永遠のライバル「タイガー・ウッズ」もツアーに復帰。勝利に飢えたフィル。今年は何が何でも「優勝」を狙ってくると思います。
アメリアPGAツアー42勝、メジャー5勝の古豪の復活を期待せずにはいられません!

セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia)
タイガー・ウッズの名前が出てきたら思い出すのセルヒオ・ガルシア。やっぱり気になりますね^^;
奇しくもタイガー・ウッズが久々に参戦したヨーロピアンツアー「オメガドバイデザートクラシック」でヘンリク・ステンソンを下して優勝!メジャータイトルには何故か手が届きませんが、毎年のように1勝を挙げるのは凄いことです。

そんな無冠の帝王セルヒオ・ガルシアですが、今年の彼はちょっと違う気がします。
一番気になったのは「肉体改造」したかのようなマッチョな姿。飛距離も明らかに延びています!37歳にもなってこれだけ肉体改造するってことは気合が違うということかも。
「オメガドバイデザートクラシック」を見る限りでは飛距離だけでなくパッティングもキレッキレ。その結果がワイヤ・トゥ・ワイヤー、完全優勝という結果に現れたと思います。
メジャーを獲るチャンスは年齢的にも残り少なくなってきているのは確か。チャンスが訪れる確率を上げるための努力。今年こそは報われて欲しいものですね(^^♪


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